『水と調味料だけで空腹しのいだ…食料支援に並んだ学生の切実な事情』
朝日新聞be(2022年10月8日朝刊)に取材記事とを掲載していただきました。
フードバンク府中では、参加する学生にアンケートを取っています。今年8月の利用者125人へのアンケートでは、「食事の回数を減らしている」という回答が約60%に達しています。さらに、16%は家賃などなんらかの滞納があると答え。そこで浮き彫りになったのは、想像以上の生活の厳しさです。
「課題は学生が利用できる経済的支援策の乏しさだ。最後の安全網である生活保護は夜間大学などを除いて大学生の利用は認められていない。運用の見直しを求める声がある。」
相模原市では、市の職員と大学生との意見交換をきっかけに継続的に学生を支援しているといいます。府中市でも学生が地域で安心して暮らし、学べる環境を作っていくことができたらと思います。