2020年4月にフードバンク府中を立ち上げ活動を始めて1年半が経ちました。
1月19日、NPO法人として新たな体制で活動を行うこととなりました。
これからNPO法人の申請手続きを行います。どうぞ今後とも皆さまのご協力をお願いします。
【フードバンク府中のこれまでの経緯】
2019年
5月
府中市社会福祉協議会主催の勉強会「私にもできるかな?フードバンク」に30名以上の市民が参加する。
6月~12月
市社協主催の「フードバンク準備委員会」が発足(6月)、毎月の定期会議をしながら、市のイベント等に参加し、食品ロス削減の啓発活動や募金活動を行う。
2020年
1月~3月
毎月開催の会議や啓発活動がコロナ禍の中、休止状態となる。
4月
「フードバンク準備委員会」の有志で「フードバンク府中」を設立する。
5月~
行政の支援が届き難い府中市内在学及び在住の困窮している学生を対象に無償食料支援と相談会を毎月1回開催、現在も継続中。
府中市役所や市社会福祉協議会、スーパーマーケット、市内高等学校で開催のフードドライブを支援、現在も継続中。
【設立趣旨】
経済的に厳しい状況におかれている個人や団体に対して、まず食品を提供することによりつながりを持ち、そして相談、支援へと結びつく活動を展開します。
また、食品ロス問題の啓発活動の機会を積極的に得て地域の意識を醸成すると共に、困窮家庭の救済や食品ロス削減のため、市内の食品製造業や小売業の会社に食品の提供や支援を社会貢献の一環としてお願いし、府中市のフードバンクを確立したいと考えます。
食品ロス削減に向けて市役所や市社会福祉協議会、スーパー等と連携し、賞味期限の残っている個人で消費出来ない食品等を集める活動として「フードドライブ」を拡大していきます。
フードドライブで集め、そして個人、団体、企業から寄付された食品等を困窮している人々に無償提供する活動「フードパントリー」を展開します。
府中市内で集めた食品を府中市内で必要とする市民や学生に直接、或いは間接的に提供し、「フードサイクルの街、府中市」を目指します。