フードバンク府中では、フードドライブ や企業から集まった食材を、市内の食料支援を行う団体へお渡ししたり、生活が厳しい学生へのパントリーを開催するなどの活動を行なっています。
食材を渡すだけではなく、暮らしの相談を受けることも増えてきたため、行政にどんな制度があって、どんな方が利用できるのか、きちんと知っておきたいということで、学習会を開催しました。
府中市生活援護課に相談をしたところ、快く講師をお引き受けいただき、生活保護や自立支援制度についての詳細をお聞きしました。
困っている人の原因はそれぞれですし、複雑に絡まっていることが多いということです。制度を使って生活を立て直し、地域で暮らしていくためには、行政との連携が必要です。
職員の方々が日々、現場で感じることなどのお話も聞き、食料支援をきっかけに、困っている方を行政支援に繋げる大切さを改めて実感しました。