4月8日のNHKおはよう日本で、フードバンク府中とともに活動するNPO法人シェア・マインドが取材されました。
昨年5月から学生向けの食料支援を開催しています。
利用する学生は増え続け、特に今年に入ってからは100人を超える学生が支援を求めています。
参加する学生の半数が、食事の回数を減らすなど、若い人が追い詰められている状況に衝撃を受けたと、松本さん。
毎回、多くの留学生が参加しており、コロナ禍の厳しい状況を話します。
- コロナの影響で収入が減って困っている。
- 外国人向けの店はコロナ禍で学生を解雇。特に外国人は日本人よりバイトを見つけるのが難しい。
- 帰国して日本に戻れなくなったら、卒業できなくなるかもしれない。
- 卒論を書いたり、就職活動をしなくてはならいので、日本に戻れなくなったら困る。
支援する団体も、市からの助成金などが終わり、倉庫も期限が決められ、今後の活動が不透明です。食料支援だけではなく、留学生を支援することも民間のボランティアに委ねられています。
民間の支援団体ができる枠を超えていますし、早急に制度を整えて欲しいと、NPO法人シェア・マインドの松本さんは語ります。