【第5回目】パントリー(食品配布会)を行いました。
フードバンク府中は本日、第5回目のパントリーを開催しました。
毎週金曜の食料支援と、月末の学生向けパントリーが現在の主な活動内容です。
今回の学生向けパントリーには、54名の学生さんが参加しました。
本日来られない学生も含め65名からの申込があり、フードバンク府中では過去最多の参加人数を更新しました。
アンケートからは深刻な困窮が伝わってきます。
「バイトがまだ見つからない」
「食べ物が偏って体調を崩している」
「ゴミ袋が買えない」
「お金の滞納がある」
「授業が全てオンライン。誰とも話せず寂しい」
何より、上記のような悩みを抱えていても、「こんなこと誰にも相談できない」という声も。
より状況が深刻な学生には、市議会議員の西のなお美さんが相談を受け付け、学生に制度の紹介や窓口への同行をしてくださいました。
パントリー開催地の府中市社会福祉協議会、府中市役所援護課にも相談が必要な学生がいました。
このように苦しい学生がいるうちは、フードバンク府中では毎月の学生向パントリーを開催します。
本日は、TOMODACHIから根宜健司さん、渡戸駿介さんがボランティア&取材に来てくださいました。
来月のzoomイベントで、フードバンク府中やNPOシェア・マインドの活動が一部紹介されます。
重い物の運搬、小さなお菓子の仕分けなど、沢山のご協力をありがとうございます!
今日は市民ボランティアの方から素敵なマスクの持ち込みもあり、学生さん方にとても喜んで頂けました。
食品をご寄付くださる皆様、寄付金で支えてくださる皆様、現場で支えてくださる皆様のご協力があり、こうして毎月パントリーを開く事ができあmす。
皆様のご協力に、改めて感謝いたします。ありがとうございます!