東京都立大学の野元先生から、じゃがいものご寄付を頂きました。
地域の方(なんと90代!)が育てたじゃがいものご寄付だそうで、「都立大はフードバンク八王子さんからのじゃがいもが沢山あるので、地域の方からのご寄付をお裾分けしたい。フードバンク府中の支援網には、都立大の学生もいるから。」との事でした。とてもとても嬉しいです!
フードバンク府中が学生向けパントリー開催を決意したのは、東京都立大学のパントリー開催を受けての事でした。
5月からいち早くパントリーが開催された都立大。きっかけは、とある学生が経済難から野菜を食べられずにいるという話を聞き、先生が「それはいけない。何か支援をしなくては。」とパントリー開催をご計画なさったとの事です。先生方のご決断と学生ボランティアの皆さんの実行力あってこその開催で、その信念にフードバンク府中もお知恵と勇気を頂いた形です。
そして、フードバンク府中の活動を知ってくださった東京外国語大学でも、大学主催でのパントリーが開催される事となりました。こうして支援の輪が広がる事に希望を頂きながら、私たちは例えささやかであっても、支援を実行し、絶えず発信していきたいと考えています。
大変な時も、皆が暮らしやすい地域にしていかなくてはいけません。
この記事をお読みくださる皆様、ぜひ地域の大学や、ご出身の大学で同様の取り組みがされていないか、調べてみてください。
大変な思いをしている学生達に、温かなご支援をお願いいたします。